2006年04月27日

和歌山の宝物企業続編

・特許庁の「産業財産権の活用企業百選」に和歌山県から2社 

経済産業省の中小企業庁から「元気なモノ作り中小企業300社」に和歌山県から6社が選ばれたのに続き、今度は特許庁の「産業財産権の活用企業百選」に和歌山県から島精機製作所(和歌山市)と東農園(南部町)の2社が選ばれました。これも特許庁の冊子が届きましたので、ご紹介します。

 二階俊博経済産業大臣は、「刊行に寄せて」で、政府、経済産業省が、知的財産を国の発展の基盤にする「知的財産立国」の実現に向けて一丸となって取り組んでいることに触れ、百選に選ばれた企業については「自社で開発した技術について徹底した知的財産管理を行っている企業や、国内のみならず海外にも積極的に出願している企業など、産業活動に重要な特許権、商標権等の産業財産権を戦略的に活用している優良企業であり、まさに『知的財産立国』を支える柱石」と業績を讃えています。



06-04産業財産権活用企業百選.jpg

2006-04二階大臣刊行に寄せて.jpg・和歌山市の島精機製作所(島 正博社長)
=コンピューター横編み機の最大手で、創業以来関連技術の独自のデータベースを作成し、特許を活用した知的財産戦略に成功していることが認められたものです。

島精機製作所06-04.jpg


・南部町の東農園(東 善彦社長)
=梅の加工を主体とした健康食品等の製品開発を行い、その成果を産業財権の取得に繋げていることが認められたものです。

東農園06-04.jpg
posted by wbs at 01:51| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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