2006年05月09日

モノ作り300社の展示はじまる

 このブログで紹介した「モノ作り中小企業300社」の展示が、東京霞ヶ関の経済産業省のロビーで始まりました。取材した中村栄三東京支社長から写真が届きましたので、和歌山放送で流したニュースとともにご紹介します。
 記事にもあるように、日本列島の北から順次紹介していくそうで、和歌山の6社の展示は来月5日からです。和歌山放送では、5月8日の「宮上明子のゲストカフェ」で、この300社に選ばれた和歌山市のアクロナイネンの勝本 僖一社長にご登場願い、企業の紹介やここまで育ててこられた苦労などを。思い出の曲とともに語っていただきました。新米社長の私にとっても、非常に参考になる話が詰まっており、多くの若い人たちにも聞いて欲しい内容でした。
 他の5社(東洋精米機製作所の雑賀慶二社長にはかって登場ねがっていますが)のトップにも、出演願って「和歌山の宝物」的な存在の企業を紹介できたらと考えています。

モノ作り中小企業300社の展示.jpg300社展示.jpg


「中小企業300社」展示、始まる
日本を代表する中小企業として選ばれた300社の展示が経済産業省のロビーで始まりました
記事全文 ≫
これは、高度なモノ作り技術により、国際競争力を支える中小企業のやる気を引き出すと共に、若者のモノづくりへの関心を高めてもらおうと経済産業省・中小企業庁が全国430万の中小企業の中から優れた企業300社を初めて選んだもので、8日から、それぞれの企業のパネル紹介と製品の展示が経済産業省のロビーで始まったものです。今展示されているのは、北海道・東北・関東の35社です。経済産業省ロビーの展示場には、熱心な見学者が見に来ており、中には、300社に選ばれた群馬県前橋市の電線導体メーカーの若手経営者は「創業以来、親子2代の努力が一つの形となって認められ、本当に嬉しい。社員全員で、バスで見学に来たいほどです」と喜びを表していました。300社に選ばれた企業は、北から順番に一週間ごとに展示されることになっています。和歌山県から選ばれた精密ダイカストによる小型エンジン用ピストンを製造しているアクロナイネン、インジェクト技術でタマゴにも直接印刷できる技術を開発した紀州技研工業、アクリル系樹脂の開発と量産技術を確立させた新中村化学工業、とぎ汁を出さない無洗米製造機を開発した東洋精米機製作所、半導体評価用測定器や監査機を開発・製造した阪和電子工業、独自の科学技術で高機能ポリマー原料を供給する和歌山精化工業の和歌山市の6社の展示は、6月5日から9日まで経済産業省のロビーで展示されます。経済産業省では、日本の優れた中小企業を海外にも紹介するため「元気なモノ作り中小企業300社」の英語版を現在作成中です。
2006-05-09 14:39
posted by wbs at 20:06| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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