2006年05月16日

駒野友一選手、W杯サッカー代表おめでとう!

 サンフレッチェ広島の駒野友一選手.jpg
(駒野友一選手.=サンフレッチェ広島の公式HPから)

 注目の「2006FIFAワールドカップドイツ大会日本代表メンバー」23人が15日、財団法人日本サッカー協会より発表されましたが、海南市出身でサッカー・Jリーグ、サンフレッチェ広島の駒野友一選手が選出されました。
W杯のメンバーに選ばれること自体が大変な快挙です。ドイツのチッピで伸び伸びとしたプレーを見てみたいものです。 
がんばれニッポン! がんばれ駒野選手!! 和歌山放送ニュースでも速報されたように、駒野友一(こまの・ゆういち)選手(24才)は、海南市の大野小学校、第3中学校と卒業した後、サンフレッチェ広島ユースに所属し、その後、Jリーグのサンフレッチェ広島でディフェンダーとして活躍しています。
 2003年に十字じん帯損傷、その後もエコノミークラス症候群、2004年アテネ五輪ガーナ戦で鎖骨を骨折など、立て続けに大きな怪我・病気に見舞われながらもそれを克服しての代表選出で、喜びもひとしおでしょう。
 代表メンバーに選ばれた駒野選手は、「メンバーに選ばれて素直にうれしい。試合に出られたら、自分のクロスで世界中を湧かせたいと思う。先発でピッチに立てるよう頑張る」と話しました。
 日本人離れしたロングシュートやスピードあるクロスで世界中を湧かせてほしいものです 
 地元海南市では、ビッグニュースに湧いているようです。記事によると、 「駒野選手の出身校、海南市の大野小学校では、テレビでワールドカップメンバーが発表される様子を、児童や教職員が見つめ、名前が読み上げられると、教室は大きな歓声に包まれました。そして、くす玉を割ったり、「祝 ワールドカップ出場 駒野友一選手」と書かれた垂れ幕が掲げられた」そうです。
 大野小学校の中南敏孝(なかみなみ・としたか)教頭は、「駒野選手の3年先輩の教職員が、いま大野小学校にいるが、当時からボールのコントロールがうまかったと聞いている。テレビ観戦のため、これから眠れない夜が続くことになり、うれしい悲鳴を挙げているが、日本からドイツに向けてエールを贈りたい」と話しました。
 和歌山県の木村良樹知事は、「和歌山県出身者が、日本代表メンバーに選ばれたのは初めてのことで、大変喜ばしいこと。これまで駒野選手が、日々、厳しいトレーニングに耐えてきた成果で、ドイツ大会での活躍を県民あげて応援します」とコメントしました。
 また、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長は、「きょうまでの頑張りと気力は、多くの人に夢と希望を与えることと思います。次は、ドイツのピッチで、イレブンの1人としてプレーすることを市民全員が期待しています」とのコメントを発表しました。
 1998年のフランス大会から3対会連続、3度目のワールドカップ出場となる日本は、1次リーグF組で、オーストラリア、クロアチア、それに強豪ブラジルと対戦します。
posted by wbs at 00:03| Comment(3) | 和歌山元気印
この記事へのコメント
駒野選手の記事を集めたHPを作成しました。

http://www2b.biglobe.ne.jp/~kanemori/komano.htm
Posted by 金森国臣 at 2006年05月26日 22:05
あなたがいたから そこまで勝ち上がれた。 感動をありがとう。
Posted by at 2010年06月30日 17:39
日本人の誇り!よくやった!ありがとう!!!
Posted by 感動をありがとう! at 2010年06月30日 18:09
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: