2006年09月05日

「小説経済産業省」出版記念会

作家の大下英治さんがこのほど書き下ろした「小説経済産業省」(徳間書店、1800円)の出版を記念した会が4日大阪市内で開かれ私も参加してきました。国のお役所、官僚を主人公にした小説は珍しく、「新経済成長戦略」など次々と画期的な経済政策を打ち出している二階俊博経済産業大臣が「国民に経産省のことをもっと理解してもらおう」とドキュメンタリータッチの小説が生まれた。“生みの親”の二階大臣も駆けつけるとあって会場のホテルニューオータニ大阪の宴会場は、政財界のトップなど1500人であふれていました。

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(あいさつする大下英治氏)

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(お祝いのあいさつをする二階俊博経済産業大臣) 政治家の著作が多い作家の大下英治さんにとっても官庁、官僚をテーマにした小説は初めての試み。「国の経済施策を決める官僚たちがどんな思いで仕事をしているのかに興味があり、それを描きたかった。二階大臣という強いリーダーシップの下で新経済成長戦略の策定、そしてそれを国家戦略の中に組み込むなど、経産省の官僚たちは予想以上に国家の将来を見据え、奮闘しており、おもしろいものに仕上がった」という。
 出版記念パーティーは、関西経済連合会の秋山喜久会長らが世話人代表をつとめて開かれ、旧通産省出身で大阪府の太田房江知事ら関西の政財界など各界のリーダーが顔をそろえ壮観。和歌山からも各界のトップが駆けつけていました。
 あいさつに立った二階俊博経済産業大臣は、「新経済成長戦略をまとめた本は、政府刊行物としては異例の2万5千部が売れたといって経産省で喜んでいる。しかし国の将来をどうするという重要な本がそんな部数ではダメだしもっと多くの人に読んでいただきたい。今回大下先生の手で経産省のことや、省が進める経済政策などがわかりやすく小説という形で出版された。活字を読まない若者もおり、漫画も近く出版します。みなさんの一歩一歩のご協力、ご理解を得ながら、我々(経済産業省)も骨身を惜しむことなく日本経済の新しい躍進のために取り組んでいきます」と述べました。

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(関西経済連合会の秋山喜久会長)
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(和歌山からも多くの政財界人が駆けつけ盛況の会場)
posted by wbs at 13:31| Comment(0) | あちこちの話
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