2006年09月17日

和歌山城のクマさん

060917熊さん.jpg

 16、17日とお城を散歩しました。台風13号で不安定なお天気でしたが、午前中はいずれもいい天気で城内を一周すると気分一新、新たな発見と出会いがありました。
 最大の出会いは、動物園のクマさん。これまでお尻を向けて寝ている姿ばかりで声をかけても見向きもしてくれなかったのですが、今日は上の写真のようにこちらを向いて大股開きですわり手を振って体をゆすってくれる大サービス。「オーどないしたん!」と思わず声をかけましたが、よく見ていると、腰のあたりがかゆくてコンクリートに体を押し付けて「カユイのー、カユイのー」とやっていたようです。


  それにしてもお城を歩くと、毎回季節や自然の変化に敏感になります。16日は、クスノキさん(一の橋の樟樹)周辺では、9月も半ば過ぎというのに、ツクツクボウシが鳴いていて驚かされましたが、今日同じところを歩いているのに、セミの出迎えはなく、昨日は見られなかったトンボが飛び回っていました。
 また、犬の散歩をする人が多いのはもちろんですが、お城周辺に棲みついているハトや、お堀の鯉、ネコなどにえさを定期的にあげている姿に出会うことも多く、城内はゆったり、ほのぼのした時間が流れています。
 下の写真は、一の橋からおじさんに投げ入れられたパンに群がる鯉の群れに遭遇しました。金色の鯉などカラフルで壮観です。
 また今日はクスノキさん近くの石垣に、かわいい子猫三匹を発見。近づくと石と石の間に見事に隠れてしまいました。石垣の中がちょうどいい隠れ家になっているようで、写真撮影は出来ずじまいでした。
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posted by wbs at 18:33| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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