
(テープカットする右から上村良冶・近畿経済産業局産業部長、瀬古伸廣・新宮商工会議所会頭
井上泉・中小企業基盤整備機構近畿支部長) このキャンペーンは、国際的にも“アイディアマン”で知られる二階大臣が、途上国のために何が出来るかを考えた末、日本で誕生してアジア・アフリカの一部の国で成功している「一村一品運動」を世界的に進め、バックアップしていこうというものです。「途上国との共存なくしてわが国の将来はない」「途上国に対して、行動を伴わない美辞麗句は何の利「益ももたらさない。行動が重要である」。二階大臣からこの運動にかける思いを直接聞いていただけに、新宮の実験はぜひ成功させたい、と和歌山放送でもこれまで何度も取り上げてきました。
初日私も駆けつけたかったのですが、スケジュールの調整がつかず、新宮からのレポートを心配しながら聞いていましたが、「予想以上の人出に驚いています」「タンザニアのコーヒー、紅茶が売れ切れました」などの柿白さんのレポートにほっとしました。


参考=和歌山放送ニュース
□開発途上国の一村一品運動新宮で開催
開発途上国の民芸品などを展示販売する一村一品キャンペーンがきょうから新宮市内の仲之町商店街ではじまりました。
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このキャンペーンは経済産業省や中小企業基盤整備機構が事業展開するもので、中心市街地で開かれるのは、新宮市がはじめてです。新宮市の仲之町商店街の空き店舗を利用して開かれるこの催しの開会を記念してきょう20日午後1時半からオープニングセレモニーが行われました。セレモニーでは、中小企業基盤整備機構の井上泉近畿支部長や新宮商工会議所の瀬古伸廣(せこのぶひろ)会頭、近畿経済産業局の上村良治産業部長がテープカットをして1週間に渡るイベントがスタートしました。開発途上国の首飾りや置物など民芸品が30平方メートルの店内で即売されました。会場には多くの市民が訪れ早速民芸品を手にとって楽しそうに品定めして買い求めていました。このイベントは中心市街地活性化に役立ててもらおうと開かれて新宮市のほか全国8カ所で開かれます。新宮市では26日まで行われ営業時間は午前10時から午後6時までです。
(2006-09-20 18:20)