
小説経済産業省の出版パーティーの記事で、二階俊博経済産業大臣があいさつの中で「日本の将来、経済がどうなっていくのか、もっと多くの国民、特に活字を読まない若者にも知ってもらいたい」とマンガ本の出版を予告されていたことは、すでに触れていますが、正式に記者発表されました。東京支社発の和歌山放送記事を再録します。■マンガ本「新経済成長戦略」11月発行へ
これからの我が国の経済のあり方を指し示した「新経済成長戦略」のマンガ本が、11月に経済産業省から発行されることになりました。
これは、二階経済産業大臣が、22日の記者会見で明らかにしたものです。マンガ本「新経済成長戦略」は、先に経済産業省が作成し、骨太の方針の柱となった人口減少社会の中で、我が国の2・2%以上の確実な経済成長のあり方を示した「新経済成長戦略」をマンガにし、若者たちにも広く知ってもらおうと作成するものです。
マンガ本は、作家の石川好さんと漫画家の森田拳次さんが、作者となり、毎日新聞の子供向けニュース解説誌『月刊 ニュースがわかる』の特集号として11月に発行される予定です。
二階大臣は、記者会見で「若者に人気のあるマンガ本にしてわかりやすくし、これからの国の経済成長の目指す方向を次の時代を担う多くの若者に理解してもらいたい」と話していました。このマンガ本「新経済成長戦略」は、近畿経済産業局など各地方の経済産業局や全国およそ300のキャリア教育実施校、国際子供図書館、京都国際マンガミュージアム、それに全国およそ3000の子供向け図書館に置かれる事になっています。
(2006-09-22 16:48)