(レギュラー番組のパーソナリティーになった島和代さんと小林睦郎さん(左)。中央が、番組生みの親の坂田甚内さん)
秋の新番組編成はいろいろありますが、和歌山放送の看板番組のひとつとして話題を集めそうなのが、今日7日(土)午後6時半から30分のプレ番組(来週からは1時間番組)がスタートした「ホエール和代のワンダーフルワールド」です。プレには、番組が生まれるきっかけになった“平成の魯山人”といわれる陶芸家、坂田甚内さんがゲストとして出演、島和代さんの新番組への思い入れを語ってくれていました。
坂田さんは、1943年東京都生まれ。早稲田実業高校卒業後、64年から栃木県益子で加守田章二氏に師事。66年から独立、伝統の陶芸にこだわらずオブジェ制作や硝子による食器の制作を始め、「平成の北大路魯山人」といわれる異色の陶芸家。
島和代さんとは、今年3月「平成桜花の宴〜歌舞伎俳優市川右近と陶芸家坂田甚内の平成のバサラ!〜」と題して、大阪の リーガロイヤルホテルでの催しで初めて出会ったという。
これは、「歌舞伎を新しい感性で継承する市川右近と、陶芸の枠を超え自由な作風の陶芸家・坂田甚内による異色のアートコラボレーション」というキャッチフレーズで開かれたもので、島さんが、世界でも類のない坂田さんのガラスの大皿を購入したのがきっかけ。
その後坂田さんが和歌山を訪れた際、島夫妻と食事をし島夫人の「歯に衣着せずものをいう日本のお母さん」としての魅力を発見、翌日知人の紹介でたまたま朝食を一緒にした私に「ぜひ島和代夫人の番組を作ると面白いと思うよ」「今の日本には正しいことを正しいと言いきれる人がいない」「夫人に吠え(吼え)てもらう番組があるとおもしろい」「タイトルは、和歌山の鯨ともかけてホエール和代の・・・では」と勝手に盛り上がった話が、今回ようやく実現したのです。
プレ番組では「ホエール和代の世直しラジオ」「いや和歌山の各界のお客さんや世界のゲストが登場するから夜遊びならね世遊びラジオでは」と、坂田さんもこの番組に対する思い入れを語ってくれていました。
和代さんは、島精機製作所の島正博社長夫人であるとともに、自らも和島興産社長として活躍、今回ぶらくり丁復活の決め手として期待されている「旧百貨店丸正」ビルを購入、今年暮れから来年にかけ、その再開発の内容が注目されるなど“時の人”でもあります。
また和歌山商工会議所女性部会の副会長として和歌山大学の観光学部新設の動きをバックアップするなど、“女性部隊”の動きは活発です。
今回の新番組にも、こんなパンフ作成で応援してくれており、ビジネスウーマンとして、日本の母、妻、姑という女性の視点からの番組として、今後目が(耳が)離せません。私としては、島和代さんという魅力的なパーソナリティーの吸引力で、国内外のさまざまな人が登場、出会いやコラボレーションから、和歌山に元気が生まれてくるアイディアや発想、具体的な動きが生まれてくれば・・・というのが私の願いであり楽しみです。

ゴーストタウンまがいの場所があったりします
そして同じターミナルなのに市駅と和駅では極端なくらい
市駅と周辺商店街は寂しい限りです
社長は今回旧丸正跡地を手がけられますが ここを拠点に
広く市駅周辺までお客さんの動線が導けるような工夫を
して頂いて和歌山市旧市街地全体を活性化できるように
頑張ってください 私達市民も出来る限りの応援はしますよ!!