2006年11月01日

次代を担うベンチャー企業を探せ!

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 「夢を架ける 夢に駆ける」をキャッチフレーズにし、ベンチャー企業とビジネスパートナーの出会いの場を提供する「ベンチャープラザ西日本2006」(独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿支部など主催、経済産業省近畿経済産業局など共催)が1,2の両日、大阪市中央区大手前のOMMビル2階で開かれており、私も参加してきました。これまでは各地区で行われていたのを今回初めて西日本の次代を担うベンチャー企業34社を大阪に一堂に集めて開かれたもので、会場の合同説明会場、各企業のブースには、金融機関や資金提供フアンドなど全国から多数の関係者が参加、熱気であふれていました。この模様は、和歌山放送でも午後の生ワイド番組で紹介、後日特別番組としても放送予定です。 出展企業は、西日本の中小企業支援センターが手塩にかけて育てたえりすぐりの中小・ベンチャー企業ばかりといい、和歌山県からは、耐衝撃型のスプリンクラーヘッドが注目されている「アイエススプリンクラー株式会社(久保政延代表、本社橋本市)が出展していました。
 西日本からベンチャー企業が一堂に会する初の試みで、全国的にも注目のイベントとあって、開会式には中小企業整備機構の鈴木孝男理事長も東京から駆けつけあいさつ。和歌山放送やラジオ大阪の番組に生出演して「この出会いの場で、ビジネスチャンスを広げて欲しい」と意義を訴えるなど大忙しでした。
 また、近畿経済産業局の上村良次産業部長もあいさつで、二階俊博前経済産業大臣の時に策定された新経済成長戦略とその大綱を説明しながら「近畿の経済は改善されているが、業種間、地域間格差は広がっている。少子高齢化でこの10年間で400万人の労働者が減るという見方もあり、地方と中小ベンチャー企業の活躍が重要だ。この出会い、マッチングから日本、世界に羽ばたくニュービジネスが生まれることを願っています」と述べていたのも印象的でした。
 
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(中小企業基盤整備機構の鈴木孝男理事長)


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(上村良次・近畿経済産業局産業部長)

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(和歌山放送の特設放送ブースで生出演する鈴木理事長)

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(ラジオ大阪の生出演もあり会場で大忙しの鈴木理事長)

□和歌山放送ニュース
11月1日、2日、大阪で「ベンチャープラザ西日本2006」開催

 新規事業に取り組んでいる、中小のベンチャー企業と投資家が出会い、あらたなビジネスチャンス生む、「ベンチャープラザ西日本2006」があす{11/1}とあさって{11/2}の二日間、大阪天満のOMMビルで開かれます。

これは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が開くもので、近畿から九州沖縄までの選りすぐりの企業あわせて34社がビジネスプランを発表します。会場には、展示、商談コーナーも設けられ、各地の中小企業支援センターが、手塩にかけて育ててきた優良企業が、斬新なアイディアや技術を生かしたビジネスプランを発表します。「ベンチャープラザ西日本2006」は西日本最大級の、ベンチャー企業とビジネスパートナーの出会いの場で、主催者は、ベンチャー企業を資金面でサポートする企業や、投資家の来場を呼びかけています。和歌山放送では来月{11月}9日木曜日午前9時50分から10分間、この「ベンチャープラザ西日本2006」の模様を放送します。詳しい問い合わせは、事務局、電話06ー6459−2202番です。
(2006-10-31 14:03)
posted by wbs at 22:32| Comment(0) | あちこちの話
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