
「元気UPわかやま 観光振興とインフラ整備を考える」と、和歌山放送が企画計画してきた観光シンポジウムが12月9日(土)午後2時から、和歌山東急インで開催される運びとなり、一緒に主催することになった和歌山大学の小田章学長と和歌山大学観光系学部設置促進協議会の高嶋洋子会長(和歌山県企画部長)とともに、2日午後2時から和歌山大学で記者発表に望みました。 「観光立県和歌山の扉を開くー和歌山大学観光学科新設への期待」と題したシンポは、前経済産業大臣の二階俊博衆議院議員と国土交通省技監の谷口博昭氏が「観光による地域振興」をテーマにした基調講演し、小田学長をコーディネーターにしたパネルディスカッションには、各界を代表するパネリスト8人が出席する豪華版。しかし、談合事件で揺れる和歌山県からは、木村良樹知事が出席予定で、会見を延期することも検討しましたが、たとえ事件がどう展開しようとシンポ開催は変わらないので予定通り会見しました。
知事辞任は「想定内」でしたが、会見を終えた直後に「大阪地検特捜が知事室3度目の捜索」「知事か緊急会見」「辞任表明」とあまりにもタイミング良く急展開。知事辞任のニュース、特別番組など本来の報道の忙しさと同時に、シンポ担当者は急遽パンフやポスターを刷り直すなどドタバタの一日となりました。

□和歌山放送ニュース
12月9日、和歌山市で観光シンポ
観光立県和歌山の更なる飛躍や和歌山大学の観光学部設置を応援する観光シンポジウム、「観光立県
和歌山の扉を開く」が来月{12月}9日、和歌山市内のホテルで開かれます。
これは、県や市などでつくる、和歌山大学観光系学部促進協議会と和歌山大学それに和歌山放送などが共催して開くものです。シンポジウムでは、前の経済産業大臣の二階俊博衆議院議員と国土交通省技監の谷口博昭氏が「観光による地域振興」をテーマにした基調講演をします。そして、和歌山大学の小田章学長をコーディネーターに、大橋建一和歌山市長、和歌山県商工会議所連合会会長の島正博氏、全日空副社長の戸矢博道氏ら各界を代表するパネリストが、和歌山県の観光振興や、新設される和歌山大学観光学科への期待、それに、観光学部実現に向けての提言をします。記者会見で小田章学長は、「力強い応援を得てシンポジウムを開くことになった。多くの人に参加してもらって、理解を深めてもらいたい」と語りました。この観光シンポジウムは、来月9日午後2時から和歌山市の東急インで開かれます。
(2006-11-02 18:54)