2006年11月26日

お城の昼と夜 初の竹燈夜(たけとうや)

061125竹燈夜 (6).jpg

061125竹燈夜 (1).jpg

 25日はお昼と夜和歌山城に行きました。お昼はいつものウォーキングですが、先日のラジオまつりが無事終了したことのお礼と感謝をこめてクスノキさんにお参り。夜は今回初めて行われたキャンドルイルミネーション「竹燈夜」を見るためです。 この日の「季節からの贈り物」は、ゆりかもめが到来していました。まだ数羽というところですが今年も確実に飛来してくれています。また大きなクスノキさんをしばらく見上げていたら、一度確認したことのあるリス(と思われる)のカップルが、枝から枝を飛び回るのを確認しました。なんとか写真でもキャッチしたいのですが・・・。
 またけやき通りにやお城の紅葉が一段と鮮やかです。自宅近くのけやきやイチョウの色づきや落ち葉を見ていると、ふと外国の街角に立っているような錯覚にとらわれることがあるほどきれいです。
 城内も同じで、今日は絵画のグループがお城の内外でキャンパスに消えゆく秋を描きとめていました。
 竹燈夜は、お城からぶらくり丁一帯にかけてと聞いていたので、けやき通り周辺にも並んでいるのかと思って歩きましたが、ふだん通りなので「今日は雨で中止かな」と心配しながらお城まで歩きました。お城に着くと、二の丸庭園を中心に竹灯篭のキャンドルが並び幻想的な夜の和歌山城を演出していました。市職員らを中心に約7000本の竹灯篭をつくり、お城の良さを再発見して街の活性化を図ろうという心意気や良し、なのですが、せっかくの企画なのにいまひとつ市民にコンセプトが浸透しておらず、盛り上がりに欠けていました。
 家族連れやカップルなどが夜のお城を楽しんでいましたが、和歌山のPR下手を象徴しているようで残念でなりません。開催時期や子どもたちの参加などさらに工夫を重ねる余地があるように感じました。

061125ゆりかもめ.jpg


0611けやき通りの紅葉.jpg
061125和歌山城の紅葉.jpg
posted by wbs at 00:01| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: