
「渡辺貞夫クインテッド2007」と題した世界のナベサダのコンサートがいよいよ明日30日(午後6時開場、和歌山県民文化会館小ホール、073−436−1331)に迫ってきました。世界一流のジャズを聴く機会は和歌山ではそうそうありません。まだ若干席に余裕がありそうです。お聞きの逃しのないように。
お問い合わせは、和歌山放送(073−428−1431)まで。 和歌山を音楽で盛り上げよう!、と和歌山放送は、さまざまなジャンルの音楽を応援していこうと思っていますが、今回のナベサダは、春の応援コンサートの第3弾ともいえるものです。
第一弾は、4月28日、東急インで行われた「ラジオは脳に効く出版記念講演会」。「こうすれば脳は鍛えられる」と題した和歌山県立医科大学病院長で脳神経外科教授の板倉徹先生の健康トークと、姪御さんの内田奈織さんのハープ演奏(フルートの岡本果奈さんの友情出演も)というおもしろい組み合わせ。 和歌山放送のラジオ主演で鍛えた板倉先生の軽妙洒脱なトークと、ハープの心にしみる癒しの音色に約300人でいっぱいの開場は大満足。
出版された板倉先生の「ラジオは脳に効く」という本も大人気、内田さんのCD販売とあわせてお二人のサイン会には長蛇の列が出来るほどでした。
第2弾は、5月18日、和歌の浦アートキューブで行われた石垣島出身のシンガーソングライターRYOEI君の「風の贈り物VOL.20セカイへ飛べ!!IN和歌山」と題したコンサート。
島田陽七原作の映画「佐賀のがばいばあちゃん」の主題歌「ばあちゃん」を、作詞の陽七さんと一緒に和歌山市内で作曲したこともあり、これまで何度も和歌山放送に出演してもらっていますが、今回は和歌山での初の本格的コンサート。レコード会社の専門家の姿も多く、彼がメジャーデビュー、ひいては世界に飛びたてるかの登竜門の意味もあっただけに応援するこちらも緊張しましたが、開場は満員(約300人)でRYOEI君の魅力に引きこまれ手拍子と沖縄の踊りで盛り上がるなど大成功でほっとしました。


