2007年06月03日

第57回電波の日

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(電波の日に寄せてあいさつする武内信博・近畿総合通信局長)

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(近畿情報通信協議会会長の柴野博文・大阪ガス社長)

 電波の日の6月1日、大阪市中央区のホテルニューオータニで、「電波の日・情報通信月間記念式典」が開催され、私も参加しました。
  電波の日は、昭和25年6月1日に電波法、放送法が施行され、それまで限られた一部の人しか使えなかった電波が、国民に広く利用できるようになった日を記念して設けられたもので、電波に対する科学知識の普及・向上を図るとともに電波利用の発展に資することとしています。
 いま放送、電波の世界は、「2,011年の地上デジタルテレビ放送への完全移行」に加えて、放送と通信の融合という激変期にあります。携帯電話の飛躍的な進歩と普及、インターネット社会と通信のブロードバンド化で、数年後、いや2,3年後でさえ何が流行しているか読めない時代に突入しています。
 総務省は2,010年をめどに
「いつでも、どこでも、何でも、誰でもが
ICT(InformationandCommunication Technologyの略で、情報通信技術を表す言葉)
の恩恵が実現できるユビキタス社会の実現」を目指していますが、「報道や表現の自由」「国民の知る権利」など国民の生活に大きくかかわる世界の地殻変動だけに当分この電波のあり方や放送と通信の世界から目が話せないところです。
posted by wbs at 13:07| Comment(0) | 放送界のできごと
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