
和歌山城を歩くと四季折々の花に出会います。この前までサツキと思っていたら、私がいつもお参りするクスノキさんの近くにアジサイが咲きはじめています。そしてお城を一周してアジサイが見事に咲き誇っているのが二の丸広場から砂の丸広場に行く途中の鶴の渓です。

和歌山城内の散歩は毎回が、発見と感動の連続と言っても過言ではないほどです。先日もクスノキさんにお参りして垂れ下がった枝に触れながら、クスノキさんの「氣」をもらっていると、リスのペアが樹の上を飛び回って遊んでいました。「ここのリスは、地上でなく木の間を飛んで移動する」と、クスノキさんの祠を毎日のように清掃してくれている男性に聞いたことがありますが、この日がまさにそうで、枝と枝の間をまさに飛ぶように動き回っていました。携帯電話のカメラしかなくようやくシャッターを押したのがこの一枚です。