2007年06月10日

貴志川線沿線は、田植え真っ盛り

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(なぜか楽しくなるいちご電車)

 先週の土曜日いちご電車で一躍有名になったわかやま電鉄貴志川線に久しぶりに乗りました。伊太祁曽(いたきそ)駅で降り、四季の郷公園や伊太祁曽神社を歩きました。周辺の田んぼは田植えの真っ最中。新緑にのどかな耕運機の音と小鳥の鳴き声。単線でゆったりしたいちご電車、紀伊国(紀州)の祖神(おやがみ)とされる荘厳な神社もお参りできて心身ともにリフレッシュの一日となりました。



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(耕運機の音ののどかな田植えの田園風景)
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(子どもたちは大喜びの四季の郷)


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(伊太祁曽神社)

 伊太祁曽駅で降りて、駅から約1・5キロ北の農業テーマパーク「四季の郷公園」まで歩きました。キャンプ場や農産物直販センターがある「四季の郷」もゆったりした公園で、家族連れでにぎわっていましたが、私にはむしろその途中の田園風景が新鮮で最高でした。農家の人がフル動員で田植えの準備中。耕運機で田を起こし、水を入れて田植えに大忙し。ツバメが飛び交い、ヒバリのような小鳥の鳴き声が聞こえ、そこに田んぼに流れる水音、耕運機のエンジン音が響きます。思わず深呼吸してなつかしい田舎の空気を胸にいっぱい詰め込んで帰りたくなりました。
 駅の南側すぐの伊太祁曽神社は、木の神様として有名で、ご神木の一部で大屋毘古神(おおやびこのかみ)が木の俣を利用して大国主神を助けた神話にちなみ、くぐると災難をよけるといわれる「木の俣くぐり」にチャレンジ、ようやく抜けられほっとしました。
 それにしても週末なのにほとんど人に出会わないのはもったいない話です。
 
posted by wbs at 00:08| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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