

「ビフォー アフター 〜世界がもっと近くなる〜」 JICA(青年海外協力隊)と和歌山放送が共催で、青年海外協力隊の体験イベントや写真パネル、民芸品の展示など、身近かに海外の文化に触れてもらう催しが、15日と16日の二日間(10時〜17時)、和歌山放送隣のハウジングセンターハウスで開かれています。初日の15日には、近くの小学生が授業の一環で、見学に訪れ、目を輝かせてJICA隊員の海外滞在体験の話を聞いたり、展示品を見学、生放送に代表者が出演していました。

初日授業の一環で訪れたのは、和歌山市の雄湊小学校5年生と6年生の合わせて80人。JICA隊員としてタンザニアに平成15年から、二年間滞在した松浦亜紀さんと同じくザンビア共和国に平成8年から2年間滞在した有井夕紀さんが、和歌山放送本社2階の会議室で海外滞在経験を中心に、解りやすく、授業を行いました。
隊員たちが赴任地から買い求めて来た品々を手に、説明すると、子供達から使用目的や、食事、小遣いの金額等、講師役の隊員もびっくりする質問が次々と飛び出し、充実した授業が行われました。
また、休憩時間を利用して、和歌山放送を、見学したり、JICA学習の感想を、生徒が積極的に小田川アナの生放送で発表していました。
国際的な活動を進めるJICAと、地域密着、少年キャンペーンを進める和歌山放送のユニークなコラボが実現したもので、今後も積極的に進めていきたい催しです。
16日も午前10時から夕方5時まで開催しています。入場無料です。世界が身近に体験できます。ぜひ子どもさんと見に来てください。