2007年06月17日

下津のハモは絶品

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(築後百年以上の元網元の屋敷の二階座敷からは、海が広がり和歌浦やマリーナシティが一望できる)

 一度は食べてみたい、と思っていた下津のハモのコース料理を16日味わってきました。予想以上の美味、満足の一日となりました。 先輩に案内して頂いたのは、海南市下津町丸田の活鱧料理専門店「濱丸」(073−492−2002)。
 国道42号線を南に向いて走り、海南インターを過ぎて下津の町に入る手前の塩津第一トンネルの信号を右折して塩津漁港、戸坂漁港と海岸線を走ると、そのドン突きに目指す店はありました。
 山に張り付いた漁港町らしい急な坂を案内板に従って上がると、純和風、築後120年以上という屋敷がその店でした。
 元網元の屋敷といい、紀伊水道産の活鱧のみを使ったハモ料理の専門店で、予約制(一日最高12人、2組限定)です。
 活鱧料理のフルコース(15000円、4月から11月末まで)を食べるのは初めて。実はハモはそんなに好きな魚ではなく、正直あまり期待していなかったのですが、予想以上の絶品でした。
 骨センベイ、キモ焼、刺身、湯引き、てんぷら、ハモしゃぶ、お寿司、最後は雑炊・・・とどれをとってもあっさりとして上品な味(写真を撮るのさえ忘れていました)。同行の6人とも大満足。さすが高級料亭でもてはやされたという「戸坂の鱧」で、これまでのハモ料理のイメージを一新させてくれるものでした。
 そうそう通えることはできないぜいたくな料理ですが、帰り際にはつい「シーズン中にもう一度来れたらな」と思ってしまいました。
また冬には天然活トラフグ料理(18000円から28000円)もあるそうです。
 
 

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(大黒柱も見事な二階座敷)

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(漁港町の急な坂に案内板が)
posted by wbs at 01:40| Comment(0) | おいしいもんみっけ
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