2007年07月28日

関空第2滑走路オープン記念式典

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(主催者を代表してあいさつする村山敦・関西国際空港代表取締役社長)

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(来賓としてお祝いの言葉を述べる冬柴鉄三国土交通大臣)

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(4000メートルの新しい滑走路で行われたテープカット)


 関西空港の2本目の滑走路が来月2日にオープンするのを前に28日、記念式典が開かれ私も参加してきました。20070728122623[1].jpg

(ホテル日航関西空港での祝賀会であいさつする二階俊博代議士)

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(仁坂知事も参加した鏡割り)




記念式典は午前10時半から、新しい滑走路がある二期島で開かれ、関西国際空港会社の村山敦社長や冬柴鉄三国土交通大臣、大阪府の太田房江知事、和歌山からは前の経済産業大臣の二階俊博代議士や、仁坂吉伸知事ら約400人が出席しました。
 新滑走路の完成で、国内では初の完全24時間化の国際標準の拠点空港が誕生したことになり、世界と関西、特にアジアの各都市を結ぶゲートウェイ空港、国際貨物ハブ(拠点)空港としての役割は、関西財界、特に和歌山にとっては大きなビジネスチャンスが生まれることが期待されています。
 関空から世界に開けた人の流れ、モノの流れは、24時間化で飛躍的に高まり、例えば和歌山で製造した部品や桃などの農産物が夕方までに関空に集められ、世界の都市、特に中国をはじめとしたアジアの都市に翌朝配達ということが可能になるわけで、和歌山の経済にとっても人の交流の観光の重要性とともに大きな飛躍、変化が生まれると期待されます。
 今後、空だけでなく、海運、高速道路網の整備なども関空の24時間化を意識した陸海空の総合的な整備が望まれるところです。












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(猛暑の中行われた記念式典会場には飛行船も飛来、オープンを祝った)


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(ユニバーサルジャパンからはウッドペッカーのぬいぐるみも参加していた)


□和歌山放送ニュース再録

◎関西空港 新滑走路オープンを前に記念式典

 関西空港の2本目の滑走路が来月2日にオープンするのを前に、きょう(28日)記念式典が開かれ、関係者らが完成を祝い、運航の安全を祈願しました。

 新滑走路は長さが4000メートルで、1994年の開港時から使われている長さ3500メートルの現在の滑走路の北西側に建設されました。記念式典は、きょう(28日)午前10時半から、新しい滑走路がある二期島で開かれ、関西国際空港会社の村山敦(むらやま・あつし)社長や冬柴鉄三(ふゆしば・てつぞう)国土交通大臣、大阪府の太田房江(おおた・ふさえ)知事らおよそ400人が出席しました。式典で、村山社長は「多くの困難に直面したが、皆さんの支援で、きょうを迎えることができた。完全24時間化の強みを生かし、関西とアジアを結ぶゲートウェイ空港、国際貨物ハブ(拠点)空港として、ダイナミックに展開していきたい」と挨拶しました。
 また冬柴大臣は「日本の持続的発展には、アジアの力の活用が今後重要だ。関西空港がアジアの正面玄関となるよう期待する」と語り、完成を祝いました。式典に続いて、テープカットが第2滑走路のそば
で行われ、前の経済産業大臣で和歌山県選出の二階俊博(にかい・としひろ)代議士や、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らも参加しました。テープがカットされると、参加者から大きな拍手がわき起こり、打ち上げ花火や消防隊の放水が花を添えました。
 新滑走路の完成によって、関西空港は発着の便数が増えるほか、完全24時間の運用が可能になり
、深夜や早朝の国際貨物便が使いやすくなることを活かして、物流の拠点化を図るということです。新しい滑走路は、5日後の来月2日にオープンし、午前6時すぎに1番機が着陸する予定です。
(2007-07-28 13:56)
posted by wbs at 23:44| Comment(0) | 和歌山の文化イベント
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