(浜通り月とクローバーでのライブ)
和歌山市の市街地で飲み歩き、食べ歩きを楽しんで和歌山を盛り上げようというイベント「わかやま城下町バル」が15日に開催されました。あいにくの天気でしたが、参加した約140店では夜まで賑わいを見せていました。3カ所で予定していたライブは雨で大変でしたが、テントや店内で予定通り行われ、食べ歩きの人たちを喜ばせていました。
初めての試みにしては大成功。市民や観光客にも定着するよう回を重ねて開催することが望まれます。
(京橋本部でのライブ)
(本町2丁目の「フォルテワジマ」7階でのライブ)
「バル」は、スペイン語で「バー」の意味で、スペインでは居酒屋と喫茶店を兼ねたような店のこと。、チケットを購入して参加した地域の飲食店全体をまわってもらい、町おこしにつなげようと県内では昨年から田辺市で開催されるなど近年各地で開かれているそうです。
和歌山市内では、15日と16日に和歌山城周辺で開催される「竹燈夜(たけとうや)」と連動して盛り上げようと、和歌山商工会議所青年部の有志や飲食店経営者らが企画したものです。
チケットは、4枚つづりで3千円(当日は3400円)で、お好みの店に入ると、1枚のチケットで、それぞれの店が趣向を凝らして用意した料理やおつまみと飲み物が味わえる仕組みです。パンフレットで参加店の地図やそれぞれのおすすめの品を見ながら、普段はなかなか行けなかった店に気軽に入れるため、本町通りの京橋付近は、店をはしごする人たちで夜まで人が行きかっていました。