(25日正午、パーソナリティー小田川和彦さんと中川智美さんの番組で無事終了)
和歌山放送「第26回wbsラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間特別番組と県内各地での愛の泉での募金活動が25日正午無事終了しました。
年末の大変忙しい中、目や身体の不自由な人のための募金「とおりゃんせ基金」へご協力いただいた団体、企業の皆さん、リスナー、県民の皆さん、和歌山放送のスタッフとともに参加いただいたミュージシャン、パーソナリティーの皆さんなど、キャンペーン活動を支えていただいたすべての皆さんに、第26回wbsラジオ・チャリティ・ミュージックソン実行委員長として心からお礼と感謝を申し上げます。
今年は3月11日に東日本大震災が発生、9月には台風12号による紀伊半島での大水害と災害が続き、募金活動も困難が予想されました。また今年は24日からクリスマス寒波に見舞われ、街頭での募金活動は例年になく厳しいものでしたが、和歌山県内各地に設けられた募金基地「愛の泉」では、ボーイスカウト、交通安全母の会、それに少年野球チームの子どもたちが寒風の中、募金の協力を呼び掛けていただきました。
25日朝も強風で体が吹き飛ばされそうになるほど例年以上に厳しい募金活動でしたが、その分声をかけて募金をしてくださる皆さんの温かい気持ちが子どもたちやスタッフに伝わり、皆さんの善意を実感することが出来ました。
また和歌山放送のスタッフにとってもラジオの役割り、ラジオの原点を改めて思い知らされる貴重で有意義な24時間となったように思います。本当にありがとうございました。
募金活動は来年1月末まで続いています。今後ともよろしくお願いします。
(24時間放送終了後のラジオカフェに、第26回wbsラジオ・チャリティ・ミュージックソン実行委員会の事務局長、平井アナウンサーとともに出演、リスナーの皆さんにお礼と感謝を申し上げました)□和歌山放送ニュース再録
◎和歌山放送の「ラジオチャリティミュージックソン・24時間生放送」善意に支えられきょう正午、無事 終了
(2011年12月25日(日) 12:14)
目の不自由な方や、からだに障がいのある方に「通りゃんせ基金」を合い言葉に、募金を呼びかけてきた和歌山放送の年末恒例の「第26回ラジオチャリティミュージックソン」の24時間生放送は多くの人の善意に支えられきょう(25日)正午に無事終了しました。
24時間の特別番組はきのう(24日)正午にスタートし、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店の特設スタジオや本社スタジオと愛の募金基地を結んで、 募金を呼びかけました。今年は“あい”をテーマに、去年に続いて和歌山市の“あい”の応援団事業と連動し、リスナーの皆さんから、家族や友人、ペットなどに対する愛のメッセージを寄せていただき、リクエスト曲とともに紹介しました。
きょうは和歌山市の大橋建一市長も出演し、愛の応援団事業で行っている、和歌山市の少子化対策の取組の成果などについて話しました。
番組では今年も和歌山県内の11ヵ所に愛の募金基地を開設しボーイスカウトや少年野球、それに交通安全母の会の会員らが、和歌山放送のスタッフとともに募金を呼びかけました。この2日間に寄せられた募金額はきょう(25日)正午現在で、288万9997円でした。
ラジオチャリティミュージックソンに寄せられた募金は「通りゃんせ基金」を通じて、目の不自由な方のための「音の出る信号機」の設置や福祉施設などに贈る教育機器などの購入費用に使われています。今年はあらたに、和歌山市と白浜町の2ヵ所に音の出る信号機を設置しました。
これで和歌山県内と大阪府南部に設置された音の出る信号機は92基となりました。平成22年度末現在の設置率は全国平均の8・7%の2倍以上の19・7%で全国1位となっています。
和歌山放送のラジオチャリティミュージックソンの募金活動は来年の1月31日まで行われます。
◎ミュージックソン24時間生放送はじまる(写真、動画付)
(2011年12月24日(土) 15:52)
ラジオを通じて、目や身体の不自由な人へ募金を呼び掛ける、和歌山放送「第26回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間特別番組が、きょう(24日)正午からスタートしました。

番組は、和歌山市一番丁の三年坂交差点に設置された音の出る信号機の点灯式で幕を開けました。ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、和歌山放送のほか、北海道から沖縄まで全国10局のAMラジオ局が共同で展開する目や身体の不自由な人のための募金活動で、寄せられた募金「とおりゃんせ基金」を音の出る信号機の設置や教育機器の提供などに役立てています。
前回までに寄せられた募金は、あわせて1億6269万2502円で、この基金で和歌山県内と大阪府南部にあわせて92基の音の出る信号機が置され、設置率は全国1位を誇ります。

番組では、落語家の桂枝曾丸さんがメインパーソナリティを務め、和歌山県内10カ所に設けられた募金基地「愛の泉」に、和歌山放送のリポーターやボーイスカウト、交通安全母の会、それに少年野球チームなどのメンバーらが立ち、買い物客などに募金の協力を呼び掛けました。
また、2015年和歌山県で開催される紀の国わかやま国体のマスコットキャラクター「きいちゃん」も応援に駆け付け、子どもたちを喜ばせました。

一方、和歌山市のオークワ・パームシティ和歌山店と田辺市扇ヶ浜のカッパーク、それに新宮市のオークワ新宮仲之町店では、日用品や食料品などを出品するチャリティオークションが行われ、売上金がとおりゃんせ基金に募金されました。

さらに、和歌山放送パーソナリティーで橋本市高野口町出身のミュージシャン・ウィンズ平阪さんが、ミュージックソン応援隊長として、県内の愛の泉をまわってミニライブを開くなどして、募金を呼び掛けました。なお、特別番組はあす(25日)の正午まで24時間にわたって生放送し、放送での楽しい企画を通じて、目や身体の不自由な方への募金を呼び掛けます。