2012年02月23日

平和の文化と子ども展


 子どもたちの幸せのために平和の文化の大切さを訴える「平和の文化と子ども展」が23日、田辺市の紀南文化会館で開幕しました。世界中では戦争や貧困で子供たちが過酷な状況にあるのが現実ですが、この豊かな日本でも、いじめや虐待など子どもたちを取り巻く環境は厳しいものがあります。
 このパネル展示は、もう一度われわれの社会のありようが考え直すいい機会となるように思えます。
 □和歌山放送ニュース再録

◎紀南文化会館で「平和の文化と子ども展」(写真付)
(2012年2月23日(木) 16:44)

 子どもたちの幸せのために平和の文化の大切さを訴えるパネル展が、きょう(23日)から、田辺市の紀南文化会館で開かれています。

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 「平和の文化と子ども展」と題したこの催しは、子どもたちを取り巻く様々な課題を浮き彫りにし、子どもの幸福のために、平和の文化がいかに大切であるかを訴えようと、創価学会女性平和委員会が開いたもので、和歌山県内では2回目です。
 きょう(23日)は午前10時から、田辺市の紀南文化会館でオープニングセレモニーが行われ、創価学会女性平和委員会の谷口和子委員長らが出席して、テープカットが行われました。創価学会女性平和委員会の谷口和子委員長は、「子どもは未来からの使者です。未来を託す子どもたちをみんなで守り、育てていくという思いを一緒に考える機会にしたい。」と話しました。
 「平和の文化と子ども展」では、いじめや虐待など子どもたちを取り巻く問題や食育、遊び、読書などの大切さを考えるコーナーや、貧困や紛争などで生きていくことが難しい子どもたちの現状を知るコーナー、子ども観の移り変わりをたどり、子どもの権利や条約について考えるコーナー、それに子どもの幸福のために、創価学会が取り組んできた活動を紹介するコーナーなどが設けられ、およそ50点のパネルが展示されています。「平和の文化と子ども展」田辺展は、今月(2月)26日まで紀南文化会館で開かれています。
posted by wbs at 21:00| Comment(0) | 和歌山の文化イベント
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