2007年10月18日

森山良子コンサート

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「森山良子コンサートツアー2007−2008」が18日

夜、和歌山県民文化会館大ホールであり、素晴らしい歌に感動

と元気をもらいました。
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 和歌山は2年8か月ぶりのコンサートといい、スタートは、

これまであまりなじみのなかった名曲やジャズ風の曲で森山良

子の違った一面を見せてくれました。

 衣装替えの後は、会場内を回って観衆と掛け合いしながら、

リクエストを募り、早やくも41年になるというデビュー曲「

この広い野原いっぱい」、「禁じられた恋」など懐かしい曲や

最近おなじみの「涙そうそう」「さとうきび畑」、長男直太朗

君の「さくら」などを熱唱し、「さすが日本のトップシンガー

」と聴衆をうならせていました。

アンコールの拍手は鳴り止まず、それからさらに数曲の熱唱が

聞ける恩恵に預かりました。来年2月リリースの「君にありが

とう」(テレビ東京の田舎に泊まろうのエンディングテーマ)

、最後はバンド抜き、オルゴールを自ら回しながら「星に願い

を」をあの澄んだ声で歌ってくれました。

 ところで、このコンサートで、森山良子さんが私より半年年

上の還暦の年というのを初めて知りましたが、この40年間、

現役のトップシンガーとして活躍し、年を重ねるごとに益々魅

力的になっておられることにまず脱帽、敬服しました。

 そして、恋人同士だった男女がデパ地下で30年ぶりに再会

し、淡い恋心抱いて21歳のころ思い出す「30年を2時間半

で…」という曲を聴くに付け、森山良子さんが、団塊の世代を代

表する“時代の歌姫”であり、時代の声、気分というものを詩に

刻み歌い続けたシンガーソングライターなのだという印象を改め

て強く持ちました。

 途中話の中で「物忘れがひどくなった。考えることと口に出

る言葉が違うことも…」と言えるのも、あの若さと美貌、エネ

ルギッシュさがあるからでしょうが、最後のあいさつも「(今

度来る時まで)皆さん達者で!」というのも妙にリアルで自然

体。

 益々同世代の親近感を抱くと同時に、「まだまだ頑張らなくっ

ちゃ」という元気ももらった気がします。
posted by wbs at 22:00| Comment(0) | 和歌山を歌の街に
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