2007年10月20日

阪和自動車道開通記念シンポジウム

 今月7日、田辺市のガーデンホテル・ハナヨアリーナで開かれたシンポジウム「紀伊半島を世界に繋ぐ道」の特別番組が、明日21日(日)午後0時半から1時半まで和歌山放送で放送されます。豪華メンバーが、紀伊半島一周道路の実現に向けて熱くて密度の濃い議論を交わしています。ぜひお聞き下さい。

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(シンポジウムの前に開通前の高速道を見学する参加者)

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 このシンポは、11月11日に阪和自動車道が田辺市の南紀・田辺インターチェンジまで開通するのを記念したもので、和歌山放送と国土交通省、和歌山県、NEXCO西日本が主催して開いたものです。和歌山3区選出の衆議院議員で、自民党の二階俊博総務会長が「紀伊半島、新時代を築く」というテーマで基調講演、続いて行われたパネルディスカッションは、二階代議士と和歌山市出身で国土交通省の谷口博昭技監、和歌山県の仁坂吉伸知事、NEXCO西日本の石田孝会長、コーディネーターは、TBSキャスターの川戸恵子さんという豪華メンバー。高速道路の開通に合わせたタイムリーさと田辺の地元開催ということもあり、会場は真砂田辺市長ら各自治体の首長さんら千人近い観客で超満員。わざわざシンポを聞きに来られた関西国際空港会社の村山敦社長も急遽パネリストに加わっていただくといううれしい“ハプニング”もあり、最後まで5人の熱い議論が交わされました。


□和歌山放送ニュース再録

◎シンポジウム「紀伊半島を世界に繋ぐ道」を田辺で開催。

 来月(11月)、阪和自動車道が田辺市の南紀・田辺インターチェンジまで開通するのを記念したシンポジウム「紀伊半島を世界に繋ぐ道」が、きょう(7日)午後、田辺市の「ガーデンホテル・ハナヨアリーナ」で開かれ、県内の市町村長や県議会議員、企業関係者らおよそ1000人が参加しました。
 これは、国土交通省と和歌山県、NEXCO西日本、それに、和歌山放送の主催で行われたものです。シンポジウムでは、はじめに和歌山3区選出の衆議院議員で、自民党の二階俊博総務会長が「紀伊半島、新時代を築く」というテーマで基調講演し、「国土の均衡ある発展の実現には和歌山県の高速道路整備が最大の政治課題」と述べ、道路財源の確保を国に強く求めていく考えを改めて強調しました。
 続いて行われたパネルディスカッションでは、二階代議士と和歌山市出身で国土交通省の谷口博昭技監、和歌山県の仁坂吉伸知事、NEXCO西日本の石田孝会長、さらに急きょ加わった関西国際空港会社の村山敦社長の5人で意見の交換が行われました。この中で二階代議士、谷口技監、仁坂知事から揃って「観光と産業の発展と命の道の確保のためには高速道路整備は欠かせない」などと地方重視の政治への転換を訴える意見が出されたほか、村山社長も「国際ハブ空港である関空と紀南が直結することで、和歌山が得意とする生鮮食品の輸出などで関空を大いに活用してほしい」とエールを送るなど、活発な意見が交わされました。

 和歌山放送ではシンポジウムの模様を今月(10月)21日、日曜日の午後0時半から1時半まで、また再放送を来月(11月)7日水曜日の午後10時から11時まで、それぞれお送りすることにしています。


posted by wbs at 17:48| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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