2007年12月16日

観光シンポジウム盛会和大観光学部開設記念シンポジウム

071216?V| 021.jpg071216?V| 023.jpg

和歌山大学観光学部開設を記念して、和歌山の観光のこれからを考える、のシンポジウム開催しましたところ、師走の慌ただしい中、しかも国会開会中にかかわらずわらず東京から二階俊博先生、猪口邦子先生、国交省の柴田耕介国土交通審議官が駆けつけて頂きました。またイタリア大使館からもコッラード・モルテーニ氏(学術・文化担当官)、さらには株式社JTBの佐々木隆社
長、地元組としては、コーディネーター役の仁坂知事、大橋市長、小田和歌山大学学長、中田力・県観光連盟副会長という豪華メンバーで、来春の和大観光学部開設を機に和歌山を活性化する知恵やアイデアが次々と提案され、最後まで刺激的で魅力あふれる議論が展開されました。
 今回は、仁坂知事自身がコーディネーターを買って出て、講師、パネリストが9人という異例のシンポとなり心配しましたが、それぞれがそれぞれの立場で貴重な視点、意見を開陳していただき、私にとっても「目からウロコ」の有意義な時間でした。ほんとうにありがとうございました。
 071216?V|pt.jpg


 また、思い起こせば、昨年の今ごろ和歌山県は前知事が談合事件、汚職事件で逮捕され、17日の知事選で仁坂知事が誕生するなど、大変な試練の時にありました。
 しかし、この1年、和大の観光学科開設、関空の第2滑走路オープン、高速道路の田辺までの延伸、旧丸正百貨店がフォルテワジマとしてオープンなど、明るいニュースが続いています。
 ワカヤマを「観光」というキーワードで活性化させたいものです。きょう行われたシンポジウムにはそのヒントや知恵がいっぱい詰まっています。今日の議論の詳報は、23日正午から1時間の特別番組で放送します。ぜひ聞いてください。
 

□和歌山放送ニュース再録

◎和大観光学部開設記念シンポジウム

 和歌山大学に観光学部が開設されるのを記念するシンポジウムが、きょう(16日)、和歌山市の和歌山東急インで開かれ、およそ400人が参加しました。
 これは、「和歌山の観光のこれからを考える」と題したシンポジウムで、和歌山県などでつくる「和歌山大学観光学部設置促進期成同盟会」が、和歌山放送などとともに開催したものです。
 シンポジウムでは、観光学部設置を推進してきた衆議院議員の二階俊博さんや国土交通審議官の柴田耕介さん、JTBの佐々木隆社長、イタリア大使館学術・文化担当のコッラード・モルテーニさん、それに、和歌山大学の小田章学長が基調講演を行い、観光立国のあり方や政策、観光学部への期待などについて、それぞれの立場から意見を述べました。
 続いて行われたパネルディスカッションでは、和歌山県の仁坂吉伸知事がコーディネーターとなり、基調講演のメンバーに加え、衆議院議員の猪口邦子さんや和歌山市の大橋建一市長、和歌山県観光連盟副会長の中田力(なかた・つとむ)さんのあわせて9人が、和歌山の観光振興や観光と学問などについて、議論を交わしました。
 きょう行われたシンポジウムの模様は、23日正午から1時間の特別番組で放送します。
(12月16日15:43 報道部)
posted by wbs at 23:38| Comment(0) | 和歌山放送のこと
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。