2008年01月06日

新春国会議員座談会開催

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 和歌山放送の新年恒例の国会議員座談会が6日(日)正午から2時間にわたり第一スタジオで開かれ、報道特別番組として生放送されました。
 座談会には、和歌山県選出の国会議員と特別ゲストの仁坂吉伸知事が一堂に会し、和歌山をどうやって活性化させていくか、思う存分語っていただきました。
 参加いただいたのは、衆議院議員の、
自民党・谷本龍哉さん(和歌山1区)
自民党・石田真敏さん(和歌山2区)
自民党・二階俊博さん(和歌山3区)
公明党・西博義さん(近畿比例区)
 参議院議員の、
自民党・世耕弘成さん(和歌山選挙区)
自民党・鶴保庸介さん(和歌山選挙区)
民主党・大江康弘さん(比例区)
それに特別ゲストの和歌山県知事・仁坂吉伸さんという豪華版です。聞いていただいたリスナーの方も満足された内容ではなかったかと思います。
 和歌山の活性化のためにどうするかという討論番組のため、新春早々わざわざ和歌山放送に駆けつけていただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
(放送の内容は、今回初めてインターネットラジオで聞くことが出来るようにしました。聞き逃した人は、ぜひ貴重な提言が詰まった討論の内容を聞いてみてください)
□和歌山放送ニュース再録

◎新春国会議員座談会、知事をゲストに生放送

 新春恒例の和歌山放送の和歌山県出身国会議員座談会が、きょう(6日)、スペシャルゲストに仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を迎えて開かれ、道路特定財源の暫定税率の存廃問題など、国政や県政の課題に、白熱した議論が交わされました。
 座談会では、まず出席者一人一人に、今年のキーワードと抱負などを聞きました。
 この中で、衆議院和歌山一区選出の自民党の谷本龍哉(たにもと・たつや)さんは、「責任ある政治」と語り、国民にプラスになる政治を目指したいと話しました。
 衆議院和歌山二区選出の自民党の石田真敏(いしだ・まさとし)さんは、「不安解消」と語り、国民に夢や希望を提示出来る政治を目指したいと話しました。
 衆議院和歌山三区選出の自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)さんは、「夢」と語り、政治や経済の行く先は重苦しいが、一歩打開すれば夢は開けて行くと話しました。
 衆議院近畿比例区選出の公明党の西博義(にし・ひろよし)さんは、「複雑系の時代」と語り、複眼的な目で物事を解決していかなければならないと話しました。
 参議院和歌山選挙区選出の自民党の世耕弘成(せこう・ひろしげ)さんは、「再出発」と語り、終戦後の復興のスタートを切った昭和20年に例え、平成20年の今年も再出発の年と話しました。
 同じく自民党の鶴保庸介(つるほ・ようすけ)さんは、イメージの「想像力」とモノを作る「創造力」と語り、都市と地方の格差は都市住民の地方に対する想像力の欠如にあると話しました。
 参議院比例区選出の民主党の大江康弘(おおえ・やすひろ)さんは、「道」と語り、地方で暮らしている人にとって道は命、そのことを訴えていきたいと話しました。
 また、スペシャルゲストの仁坂吉伸知事は、躍動や躍進の「躍」と語り、安全安心の街作りと心や教育の問題などに力を入れたいと話しました。
 この後、就任2年目となる仁坂県政に対する評価や、道路特定財源の暫定税率存廃問題などが話し合われました。
 仁坂県政に対する評価では、世耕さんが、「官製談合防止のシステムをいち早くつくるなど大きな成果をあげた」と述べるなど、国会議員全員が知事の行政手腕を高く評価しました。
 また、道路特定財源の暫定税率の存廃問題では、二階さんが、「廃止したら和歌山県の道路建設は、これ以上進まなくなる」と述べるなど、出席者全員が道路特定財源維持を主張しました。
 道路特定財源の一般財源化の案を出している民主党で「道路特定財源に関する小委員会座長」をつとめている大江さんは、「夢物語ではなくて現実的な政策を打ち出すべきだ」と党の方針とは反対の主張をしました。
(2008年1月6日16:50 報道部)
posted by wbs at 23:09| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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