自民党和歌山県連が年賀会

自民党和歌山県連の年賀会が１２日、和歌山市内で行われました。衆参国会の勢力が与野党ねじれ現象を起こすなど政権与党の自民党はいま最大の試練の時で、大会も危機感あふれるものでした。一方では道路の特定財源の問題など、「やるべきものはやる」という政権与党の決意と自負も感じられる大会となりました。与野党拮抗のぎりぎりの政局が、国民不在の政争に終わせず、緊張感の中で真に国民の方を向いた政治に変っていくことを願ってやみません。
□和歌山放送ニュース再録

◎自民党和歌山県連が年賀会
　
　自民党和歌山県連の年賀会がきょう（１２日）、和歌山市内で行われ、次の総選挙に万全の体制で望むことを確認しました。
　年賀会はきょう午前、和歌山市内で開かれ、県選出の国会議員や党員らおよそ６００人が出席しました。
　県連を代表し参議院議員の世耕弘成（せこう・ひろしげ）会長が次の総選挙について「子（ね）年は、これまで政権を奪回するなど、自民党にとって苦境から奪回してきた年でもある。総選挙が行われる場合には、皆さんの力を借りてしっかり勝たせていただきたい」と挨拶し、自民党復活の年にしたいと選挙に万全の体制で望むことを明らかにしました。
(08年１月１２日13:25 報道部）